医療法人ウッドメッド会 森永上野 胃・腸・肛門科

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熊本県保険医協会常任理事に就任して

2002.07.05

 熊本市の北部方面(国道三号線市立女性センター前)で、消化器科・外科の専門有床診を開業して9年目の新参者です。

この度、上塚会長のご推挙で、常任理事の末席を汚すことになりました。

 保険医協会は、勤務医の時代から入らせて頂いているので、20年近くになるかと思います。いつもフットワークのいい仕事をされており感心しておりましたが、開業してからは、的確でまた、迅速な保険審査に関する御指導を頂き大変助かっておりました。

 一昨年に、月刊保団連に書いた、私の記事が協会のお目に留まったようで、それから、学術委員を仰せつかって、時々協会にセミナーの打ち合わせにおじゃましておりました。

 今回の常任理事のお話があり、悩んでおりましたが、乞われるうちが花と思い、5月26日の協会総会で御承認を頂き、職員とも話し合い、私としては英断をしたつもりで、執行部の一員にさせて頂いた次第です。

早速、引き続きの学術委員会・広報委員会の担当を仰せつかっております。

 この、新聞が皆様に届く頃は、ワールドカップも終わり、優勝チームも決まっていることでしょう。作家の村上 龍曰く「今回の日本チームの活躍は、政治家の何万倍も、我々日本人を奮い立たせた。」本当に日本全国が燃え、夢を与えてくれました。

 振り返って、我が医療界を見ますと、医療制度改悪の中で、我々医師も元気のない状態・そして、この憤懣のやり場のない状態が続いております。当面、早急に熊本県保険医協会のホームページを立ち上げ、皆さんの意見の迅速な集約や、協会の一番の利点でもあります、保険審査情報や相談が双方向で出来る体制の確立をしなければと思っており、皆様を奮い立たせる一助になればと思っております。

微力ではありますが、皆様のご支援・御指導の程をお願い申し上げます。

熊本保険医新聞7/5号